『うまいもの探しの達人』第82回目
本年もよろしくお願いいたします。お正月休みも明けて1週間、通常のペースに戻ったが…美味しいもの食べすぎて体が重い(汗)
お正月は神社&お祭りを巡るのが定番。今年も色々。そして行く先々で振る舞われる熱々の食べ物や飲み物が嬉しい。年越しそば、梅湯、甘酒、とん汁…。
美味しいものアレコレあった中で、今年の正月休み中で、一番印象深いイベントは…
広い敷地の中に新築した友人宅に招かれて中庭での『新春炭焼きパーティ』
キャンプ用の焚き火台、ポータブルピザ窯、炭火コンロ、テントを並べ、暗くなった頃から火を起こし始める。火を起こすことってなかなか大変で奥が深い。人類が発展してきたのに重要だったのは火をうまく使えるようになったこと。そんな原点体験…最近は火を体験する機会が減った?!準備が整う頃には、カラダも暖まりお腹も空いてくる。
持ち寄った食材や飲み物を使ってのクッキングタイム。
まずはタコとホタテのアヒージョ、食べ終わったら海鮮の旨味がたっぷり移ったオイルにザク切り野菜やきのこを入れてのアヒージョ、ピザやステーキ肉も炭火焼きでサッと炙ると格別に美味しい。塊りベーコンやソーセージもグリル、サバのみりん干しも普段食べる何倍も旨い。
お腹も満たされてきたところで、みんなでコンロの残り火で暖をとりながら語り合う。
〆にチキンラーメン、デザートにネットリと甘く焼き上がった焼き芋。冬の夜の野外BBQ初体験…自分たちで火を起こし、美味しいものを作って食べる。何とも贅沢な体験でした。
ご近所への配慮や消火器具の準備も万全に。ルールやマナーは守ってやりましょうね。
冬の祭り、正月の行事では火が大切な意味を持っていることが多いのです。火に感謝・祈り。
人と火の関わり、食生活を豊かにし、暖をとり、闇を明るく照らすもの。反面、すべてを焼き尽くしてしまう脅威にもなり得る存在。火のありがたさを改めて考える時間を持つことも大事ですね。今年は東京オリンピックイヤー。オリンピックでも聖なる火は大切なシンボル。遠州各地も聖火ランナーがリレーで駆け抜けていくのが今から楽しみです。
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