『うまいもの探しの達人』第61回目

このコーナーも6年目に突入!
4月からの新パーソナリティ・渡辺愛ちゃん、はじめまして…ではなくお久しぶり♪

美味しいものって、あの時、あの場所で食べた味…と記憶とセットになって覚えていることが多いもの。たまにはそんな「思い出の味、懐かしい味」を訪ねてみるのもいいですね。

先日の土日(7日・8日)は、春と秋の年2回開催の『町並みと蔵展』に仲間と一緒に参加。

遠州の小京都・古い町並みが懐かしい風情を感じさせる森町の商店街で、様々な人達が出店。

古着や骨董、手作り品、アート作品などとともに、美味しいお店も並びます。

● がぁんころ餅

 木の臼と杵(きね)と使い、森町産のもち米(究極のコシヒカリを作る生産者さんのもの)で餅つき実演。つきたての餅で『菓匠あさおか』で作ってもらったあんこをくるんで丸めたあんころ餅。遠州弁では『あんもう』。混じりっけなしの素朴な美味しさが人気でリピーターも多く、両日とも完売御礼。

お昼や休憩時には、地元の方たちに愛され続けているお店の味を楽しむ。

● 荻野商店の焼きそば

 バスターミナルの前にあるお店。バス通学する学生や買い物に出てきた人たちが、バスを待つ間に食べた森町町民の思い出グルメのひとつ。この焼きそばが絶品!

毎回、このイベントの時に食べるのが何よりの楽しみ。昭和風情を満喫するなら外せない。

この夏に公開される映画『明日にかける橋』でも、森町の町並みが昭和のシーンで登場


地域の方々が親しんでいた味を復刻・復活させて残していこうとする動きも面白いですね。

● 石松もなか 三度笠を型どったもなかの皮 森町の町並みと蔵展に合わせて復刻

● 御前崎市商工会 『近江屋』ラーメンプロジェクトなど

 聞き取り調査などでレシピを作り、毎年11月の産業まつりで限定販売

 2日で900食を完売する人気企画

うまいもの探検隊

美味しいものを訪ねて西へ東へ うまいもの探しの達人の記録 FM Haro!の番組『Smile on Radio』内のコーナー「遠州うまいもの探検隊」(2015年4月~2020年9月放送)に出演した記録を中心に